SOFT SKILLS 第3章 未来について考える:あなたの目標は何?

第2章で自分のソフトウェア開発のキャリアを事業として考えるようになることを学んだ。
自分のソフトウェア開発のキャリアをビジネスとして考えるようになったら、次はそのビジネスの目標をはっきりさせることだ。

なぜかというと、私たちは何に力を注ぐべきかを十分に考えず、その結果、目的や方向がはっきりしないまま動いてしまう傾向があるからだ。
仕事の忙しさに追われて毎日を終える羽目になってしまう。

目標をはっきり定めることで、正しく目標に近づいているかどうかが認識できる。
方向が間違っていたら修正も可能だ。なのにキャリアの目標を決めているソフトウェア開発者はほとんどいない。
理由は様々あるだろうが、今こそ目標を決めるときだ。

目標の設定方法として簡単なのは、心の中に大きな目標を描くところから始め、その大きな目標に到達するために役立つ小さな目標を途中に設けていく方法だ。
小さな目標があると頻繁に達成感を得られるため、モチベーションの維持にも役立つ。

目標は設定したらしっぱなしではなく、定期的に見直すようにしよう。
目標を再設定する期間は決めておき、定期的に見直すことで必要に応じて更新できる。
ソフトウェア業界は流れが早いため、見直すたびに情報が古くなっている可能性がある。
また、日々の作業・努力が目標に向かっているかどうかを定期的に振り返るようにしよう。
短期間と長期間でそれぞれ達成できたことを振り返ることにより、目標に向かって正しく前進できているかどうかを知ることができる。
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